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生きている作品であり続けることが大事 「GOSICK RED」作家 桜庭一樹さん (4/5ページ)

2014.1.5 11:30

作家、桜庭一樹さん。ファンが待ちに待った続編を刊行。「結論を出すよりも、生きたシリーズであり続けたい」と話す=東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)

作家、桜庭一樹さん。ファンが待ちに待った続編を刊行。「結論を出すよりも、生きたシリーズであり続けたい」と話す=東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)【拡大】

  • 作家、桜庭一樹さん。2014年は作品の映画化が相次ぐ“桜庭イヤー”。「新しい読者と出会いたい」=東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)
  • 「GOSICK_RED」(桜庭一樹著/角川書店、1155円、提供写真)

 変わらない関係

 少年少女の読者も楽しめるように設定されている作品だが、重厚な世界観はあらゆる世代を引きつける。ヴィクトリカをはじめ、それぞれの登場人物たちの存在感の確かさゆえだ。「登場人物たちは、それぞれの家や国の歴史を考えた結果、生まれる。今回の作品だけでなく、一人一人の存在をタテ軸で考えるようにしています」

 ヴィクトリカと一弥の2人の関係も、ファンにとっては気になるポイントだ。「あえて2人の『変わらない部分』を書きました。友達と再会するときもそうですが、変わっていないところでつながりたいと思うから」。2人の“変わらない部分”とは-。

 「一弥はヴィクトリカを大切に思いつつ、本来は他の人とでもやっていける人だけど、ヴィクトリカは特別な相手としか一緒にいられない。もし一弥がいなくなったら本当の独りぼっちになってしまうことを、本能的に分かっているんです。彼女にとっては、幸せは継続ではなく瞬間で、その一つ一つを毎回、大切に受け取っている。2人のそんな関係は、ずっと変わることはありません」

作家 桜庭一樹略歴

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