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新春インタビュー 「どーした どーした」作家 天童荒太さん、荒井良二さん(2-1) (4/5ページ)

2014.1.5 12:30

荒井良二さん(左)と天童荒太さん。意外な組み合わせの2人が、未来へ送るとっておきの物語を生み出した=東京都千代田区(大山実撮影)

荒井良二さん(左)と天童荒太さん。意外な組み合わせの2人が、未来へ送るとっておきの物語を生み出した=東京都千代田区(大山実撮影)【拡大】

  • 絵本「どーした_どーした」(天童荒太・文、荒井良二・絵/集英社、1575円、提供写真)

 天童 そう、まさに「遊び場」なんですよね。僕自身も大学のときから絵本が好きだったんですが、それは「なんでもあり」だから。表現がすごく自由。大人が全力を挙げて、遊んでいる感じがあって、いろんな面白さの根っこが詰まっている気がするんです。

 荒井 「子供には難しい」みたいなことを言われたりもするんですけれど、大人が勝手に決めるなよと(笑)。絵本というのは、答えを出すものではない。簡単に言うと、「問いかけ」です。オレはこう思うけれど、君はどう?って。そこで「こう思う」って返ってきたら、それだけでもう正解。

 言い過ぎないように

 ――天童さんにとっては、初の絵本。特に意識された点はありますか

 天童 文章で説明しすぎずに2つか3つの意味を含ませる、という所でしょうか。荒井さんの絵そのものに力があるので、語り過ぎないようにする。想像力を働かせる余地を残さないと。最初は多めに文章を書きますが、絵が出来上がったら、過剰な部分を削っていく。逆に、絵でここまで描いてもらっているからこそ、読み手によって受け取り方が変わる多義的な言葉を要所要所で付け足す。そのキャッチボールが、どんどん作品を飛躍させていく。

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