120機抱える
日米が合意した米軍再編計画に基づき、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のKC130空中給油機15機が6~9月に、米軍厚木基地(神奈川県)の空母艦載機59機が2017年ごろまでに移駐することが決まっている。
実現すれば、岩国所属の米軍機は127機となる。現在、在日米軍基地で所属機数が最多の米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)をしのぎ、極東最大規模の米軍基地となる。
12年7月には米軍新型輸送機MV22オスプレイが国内で最初に搬入され、本土訓練の拠点ともなった。また米側は最新鋭ステルス戦闘機F35を米国外で初めて配備する方針も表明している。
空中給油機の移駐は、普天間移設問題の解決に向け、沖縄の負担軽減を目に見える形で進めたい日本政府が、当初より前倒しで実施する方針を決め、地元岩国市も受け入れた。
反対論低調
日本最大の米軍基地に変貌しつつある岩国基地。地元岩国市での反基地運動は盛り上がりに欠け、議会での議論も低調だ。