ワイン愛好家を対象にした日本ソムリエ協会認定『ワインエキスパート』の有資格者の63%は女性です。アサヒグループホールディングスが消費者を対象に行った調査では、週1回以上の飲酒頻度は男性29.5%に対し、女性は37.6%と8ポイント以上も高く、ワインが女性に人気のある飲料であることがわかります。「向上心があり、情報に敏感で、消費意欲の高い女性たちが日本のワイン市場を牽引しているのは確かであり、女性がワイン購入のイニシアチブを握っていることも明らか」と田辺審査員代表はコメントしています。そのような背景を踏まえ、実施されるSAKURAワインアワード2014。受賞ワインが女性消費者の確かな指標になることを期待しています。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)