5常任理事国やシリア近隣国は12年6月、ジュネーブの国際会議でシリア移行政府樹立で一致。だが、今回の会議で移行政府の議論がどこまで進むのかは不透明だ。
アサド大統領は最近のインタビューで自身の退陣論を一蹴、政権の後ろ盾であるロシアもアサド氏を支援する姿勢を鮮明にしている。
潘事務総長は、アサド政権と盟友関係にあるイランにもいったん参加を求めたが、国民連合などが反発、撤回した。
日本からは岸田文雄外相が出席。23日の休会日を挟み、24日からジュネーブに舞台を移し国連の仲介で政権と反体制派の本格協議が行われる。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪イラン参加要請を撤回 早くも迷走≫
国連の潘基文事務総長は1月20日、スイスで22日から開かれるシリア和平国際会議へのイランに対する参加要請を撤回した。ネザーキー事務総長報道官が発表した。参加要請の発表から24時間足らず。迷走の背景には、アサド政権支持のイランを批判する米国や反体制派の反発と、それにより会議自体が破綻するとの危機感があった。