看板メニュー「近大マグロと選抜鮮魚のお造り盛り」。かたわらには、生年月日やどこで飼育され、どんなエサで育ったかなどがQRコードでたどれる「卒業証書」が添付されている(田中幸美撮影)【拡大】
夜は単品中心で、「近大マグロとアボカドのタルタル最中」(680円)や「自家製ツナのマカロニサラダ」(600円)が女性に人気という。男性には店のお薦めでもある「近大マグロと選抜鮮魚のお造り盛り」(2800~4300円)が人気だ。
早朝解体、当日提供
また実学教育の一環として、食品栄養学科の学生が宴会コースの鍋料理を考案したり、芸術学科の学生が焼いた大皿を使うなどの工夫もしている。
銀座店で提供するマグロは週に2、3回、1回につき原則1本を奄美大島の実験場(鹿児島県瀬戸内町)から取り寄せる。朝、釣り上げて鹿児島空港まで船で運び、冷凍ではなく冷蔵の状態でいったん置く。そして、空路東京へと運び、築地市場で2日ほど保管して、店で出す日の朝、解体する。マグロは2、3日おかないと旨味が出て食べ頃にならないためだ。