同時にビジネスを軌道に乗せながら02年に自社サイトを立ち上げ、05年1月、この店舗をオープン。「サイトを見ました」と京都市内や首都圏から店舗を訪れるインテリアにうるさい富裕層も増えだしたという。
重要なのは詳細な設計図
栗山社長の設計図通りビジネスが進んでいるが、設計図通りなのはビジネスだけではない。「うちの製品は合理性とハンドメードの融合をめざしています。家具の世界は変わっていて、きっちりした段取りを経て製品を作るという“リハーサル”がないんです。でもうちは違います。製造の際、木目をどう見せるかといった詳細を綿密に段取りします。何事も“設計図”が重要なんです」
そうしたこだわりで、どの製品も手作りでありながら大量生産品のごとき均一な品質を保っているわけだ。実際、ダイニングテーブルは、ロシア産のナラ材5枚を、木目が正目でつながるように接合している。