サイトマップ RSS

長さ、重さ、素材 自分に合ったオリジナル箸 京都 おはし工房 (1/5ページ)

2013.12.12 13:55

1万本に1本といわれる日本最高の木といわれる黒柿の箸(1万5500円)と箸箱(15万7500円)、箸置(1000円)。孔雀杢といわれる水墨画で描いたような日本的美しさを持つ

1万本に1本といわれる日本最高の木といわれる黒柿の箸(1万5500円)と箸箱(15万7500円)、箸置(1000円)。孔雀杢といわれる水墨画で描いたような日本的美しさを持つ【拡大】

  • ローズウッドやピンクアイボリーなど女性らしい華やかな色味のお箸
  • 現在は輸出が厳しく規制され、幻の黒檀と呼ばれている稀少木材、青黒檀の箸(2万1500円)と箸置(1200円)
  • 最高のステッキ素材に使われる蛇紋木の箸(3万2000円)。レオパードウッド、スネークウッドとも呼ばれ木のダイヤモンドと称される
  • 100年以上いろりでいぶされた煤竹(すすだけ、1万5200円)。茶道の世界では格別に模様の美しい竹は「景色の良い竹」という言葉で表すという
  • クロウメモドキ科の桃色象牙(ピンクアイボリー)の箸(1万5500円)、箸箱3万円
  • 「分業制や下請けに任せていては本当に良い物はできない」という信念で箸作りをする独立御箸師の北村隆充さん=2013年11月22日、京都市右京区(恵守乾撮影)
  • 100種類のお箸がずらりと並ぶ店内=2013年11月22日、京都市右京区(恵守乾撮影)
  • 仁和寺道にひっそりとたたずむ京都おはし工房=2013年11月22日、京都市右京区(恵守乾撮影)

 【Room’s】

 自分にぴったりな世界でたった1本のオリジナル箸を作ってくれるのが「京都 おはし工房」。独立御箸師として活躍する北村隆充さん(42)が2003年に立ち上げた工房だ。木のぬくもりあふれる扉を開けると、お箸がずらりと100種類以上並ぶ様は壮観の一言に尽きる。毎日使う箸であっても、こだわって選ぶのは色柄だけ、という人は多いはず。自分の手指にしっくりとなじむお箸とは、どんなものなのだろうか。

 「この胡麻をつまんでみてください」と北村さんに言われて渡されたのは八角形のお箸。四角のお箸と違って指のあたりが優しく、滑らないのが特徴。小さな豆皿には胡麻が20粒ほど。普段の箸の使い方では滑ってつかむことができなかったが、北村さんから正しい持ち方を教わり、小指の力加減や親指の角度を少し調整してみると、小さな胡麻が簡単につまめる。驚き。その謎はシャープな箸先にあるという。

厳選した良質な木材で

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ