世界5大バレエ団の一つアメリカン・バレエ・シアターでソリストを務める加治屋百合子(かじや・ゆりこ)さん。3年ぶりの引っ越し公演で再度の全幕主演を果たす(伴龍二撮影)【拡大】
「17歳の私には大きすぎる街でしたが、幼くして日本を離れ、中国、カナダを経た先にようやく訪れた安住の地でした。私はこの街でバレエに向かう日々を重ね、少女から大人になっていました。バレエは踊り手の人生を映すものだと思います。今回は一途な愛に生き、死んでもなお恋人の幸せを願うジゼルという女性も演じさせていただきますが、私の踊りに刻まれているこれまでの経験や記憶とともに、深い思いをみなさんと共有できればと思います」(文:谷口康雄/撮影:伴龍二/SANKEI EXPRESS (動画))