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日本と香港の若者…似て非なる政治への「あきらめ」 (2/5ページ)

2014.2.12 12:00

交流セミナーに参加した同志社大学と香港教育大学の学生ら=2014年2月7日(渡辺武達さん提供)

交流セミナーに参加した同志社大学と香港教育大学の学生ら=2014年2月7日(渡辺武達さん提供)【拡大】

  • 講演する同志社大学社会学部教授、渡辺武達(たけさと)さん=2014年2月7日(池本愛彩さん撮影)
  • 香港教育大学のアレックス・チャン講師=2014年1月17日(渡辺武達さん提供)
  • 東京都知事選開票結果=2014年2月9日投開票、※都知事選には舛添(ますぞえ)要一氏、宇都宮健児氏、細川護煕(もりひろ)氏のほか、田母神(たもがみ)俊雄氏ら、いずれも新人で無所属や諸派の計16人が立候補した。投票率は46.14%で、2012年の前回選(62.60%)を大幅に下回り、過去3番目の低水準だった。
  • 中国・香港

 しかも、2人の中国大陸からの留学生も同意し、「中国メディアの伝える政府の公式見解は市民の意見とは違うことが多い」との発言まで飛び出した。

 この率直さには驚いたが、時間をかけて議論をしていくうちにその背景が分かってきた。香港が中国に返還される前の英国統治時代は、総督を自ら選ぶことができず、返還後も大陸の中国政府に抵抗することが難しく、政治に対してある種の「あきらめ」を感じているのではないだろうか。

 その結果、祖父母と親の世代は戦争の惨禍を忘れていないが、若い世代は経済的利益の追求の方が大切だと考えるようになり、そうした考えからは、今の日本の生活様式は理想的に見えるのかもしれない。

 実際、宿泊したホテルの食堂では日本のポピュラー音楽がよく流れていたし、香港から深●(土へんに川、シンセン)に向かう列車内では、日本製の紙おむつや粉ミルクを買い込み持ち帰る人が目立った。

北京政府への露骨な迎合のないところが、大陸の知識層に受けている

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