腰を痛め前日の公式練習は回避。この日の試技も強風により途中で中止となった。
ぶっつけ本番の難しい1回目、スタートゲートに付くと軽く笑った。「上半身に力が入っているのが分かったから」。リラックスを図り、ヒルサイズに迫る139メートルの大ジャンプを決めた。
悲願のメダルを獲得しても葛西のジャンプへの情熱は衰えない。引き揚げてきた取材エリアで、「涙を出す用意をしてたけど、ゴールドメダルじゃないと出ないね」と苦笑い。改めて金メダルへの意欲を示した。さらに41歳の“レジェンド”は「たぶん次の(五輪の)45歳、49歳と自分の体力や技術はもっと向上すると思っている。(金メダルを)諦めず行ける所まで行きたい」「スキージャンプを愛している。飛んでいることが楽しくて、勝つことに快感を感じている。負けることも多いけど、これからも優勝を狙っていきたい」と宣言した。
限りなき挑戦はさらに続く。(SANKEI EXPRESS (動画))