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ごった煮の世界観で人生さらに面白く 文学座「シェイクスピア祭」開催中 (2/3ページ)

2014.2.17 16:15

「シェイクスピアは人間を楽観的に描いているのも魅力」と話す演出家の鵜山仁(うやま・ひとし)さん(津川綾子撮影)

「シェイクスピアは人間を楽観的に描いているのも魅力」と話す演出家の鵜山仁(うやま・ひとし)さん(津川綾子撮影)【拡大】

  • 舞台「尺には尺を」(鵜山仁(うやま・ひとし)演出)シェイクスピア中期の喜劇。人間の多様性を豊穣に描く(提供写真)

 例えば、文学座が3月4日まであうるすぽっと(東京)で上演している、中期の喜劇2作のうち、鵜山演出の「尺には尺を」の登場人物、公爵代理アンジェロの場合。堅物で知られる彼は、厳格に法を適用し、婚前に女性を妊娠させた男に死刑を申し渡す一方で、兄の命乞いに来た男の妹には「処女を私に捧げれば兄を許そう」と持ちかける。登場人物一人とっても、「こんな人」だと一面的には描かれず、どことなくいびつで面白い。他の登場人物も、個性や考え方が多様で、やはりごった煮だ。

 違う価値観の共存

 「一つのドグマ(教義)で人生を割り切るのは面白くない、スタンダードが一つではない、というのがシェークスピアの物語。どんなものでもそうですが、多様性のない一面的なものって、弱く、滅びやすいですよね。多様な価値観が共存していることは強さになるというのは、私たちが生きる社会にも言えることではないでしょうか」

ガイド:文学座「シェイクスピア祭」

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