サイトマップ RSS

【ジャンプ】世代超え一丸 復活の「銅」 ジャンプ団体、16年ぶりメダル (2/3ページ)

2014.2.19 06:20

ジャンプ男子団体で銅メダルに輝き、表彰台から歓声に応える(左から)清水礼留飛(れるひ)、竹内択(たく)、伊東大貴、葛西紀明=2014年2月17日、ロシア・ソチ(大里直也撮影)

ジャンプ男子団体で銅メダルに輝き、表彰台から歓声に応える(左から)清水礼留飛(れるひ)、竹内択(たく)、伊東大貴、葛西紀明=2014年2月17日、ロシア・ソチ(大里直也撮影)【拡大】

  • 2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google
  • ロシア・ソチ市と、クラスノダール地方
  • ソチ五輪(冬季)=2014年2月6日~2月23日、ロシア・ソチ

 清水は長野県白馬村のジャンプ会場にいた。「親に連れられて行ったけど覚えてない」。当時4歳。「五輪でメダルを」と夢を抱くのは小学1年でジャンプを始めてから。長野の歓喜は映像の記憶だ。伊東も同じ会場にいた。北海道下川町から地元出身の岡部孝信らの応援に駆け付けた。小学6年生は地鳴りのような大歓声の中に身を置き「かっこいい」と震えた。中学では野球をやるつもりでいたがスキーを選んだ。

 小学4年だった竹内はテレビで観戦していた。当時、距離スキーをしていた少年は「夢をもらった」と、金メダルの光景に憧れてジャンプを始め、中学を卒業するとフィンランドに留学して技術を磨いた。

 葛西は沸き返る観衆の中で1人悔し涙を流していた。直前に左足首を痛めてメンバーから外れ、ジャンプ台の横から原田雅彦(45)や船木和喜(38)が抱き合う姿を見た。「長野の悔しさがあった」から一線で戦い続けてきた。

たすきつなげた

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ