【編集後記】
■必要なのは「地元を愛し誇りに思う心」
「大阪初の世界遺産を」というスローガンのもとで進められている堺市の街づくり。全国の人たちに「百舌鳥・古市古墳群」を知ってもらいたいという行政や市民の活動を取材し、「古墳を街の活性化につなげよう」という熱い思いを感じた。解決していかなければならない問題もあるが、市民が一体となり熱意を持って、世界遺産登録のための活動を進めることによって、堺市は今まで以上に盛り上がっていくことだろう。「百舌鳥・古市古墳群」は、堺市民にとってはもちろん、日本国民にとっても誇るべき、そして未来へ残していくべき大切な遺産であることは間違いないが、世界遺産への登録を実現するには、より多くの堺市民がその魅力に気づき、意識を高めていく必要がある。
そして、私たちも自分たちが住む街に改めて目を向けてみよう。そうすることで、今まで知らなかった魅力を見つけることができるかもしれない。自分が住む街に愛着を持って、その魅力を「広く伝えたい」と思う心が街を生き生きとさせる。「地元を愛し誇りに思う心」こそが、街の活性化には必要なのだと感じた。
関西大学 有志学生記者
<取材・記事・写真> 齋藤奈月、福井俊弥、山村周平、塩見明菜