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iPS細胞でパーキンソン病臨床へ 京大チーム 2015年申請、開始を計画 (2/5ページ)

2014.3.7 10:00

 チームは、京大が安全性審査のため設置予定の第三者委員会に実施を申請。さらに厚生労働省に計画を提出し、専門委員会の審議や厚労相の了承が要る。事実上の臨床研究開始となる患者選定に約1カ月、細胞作製に約半年、細胞の安全性評価に約3カ月かかる。

 チームは既に、人のiPS細胞から作った神経細胞をパーキンソン病のサルの脳に移植しドーパミンの放出を確認した。

 さらに、感染症などの病原リスクのある動物由来成分のかわりに、加工したタンパク質を使い、従来法の20倍以上の高効率で神経細胞を作るのに成功したほか、神経細胞を約80%の高純度で選別し、移植後に腫瘍ができる可能性を低くした。これをパーキンソン病のラットの脳に移植し症状を改善させており、これらの成果を3月6日付米科学誌電子版に発表した。現在、サルで有効性や安全性の検証を進めている。

 高橋教授は「臨床研究が可能になる手法ができた。一日も早く申請したい」と話した。

現在は薬の対症療法中心 患者ら望み託す

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