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ソチ五輪後の選手たち 「平昌」見据え 次なる目標へ (4/4ページ)

2014.3.12 15:20

2018年冬季五輪(韓国・江原道平昌郡)、2020年夏季五輪(日本・東京都)

2018年冬季五輪(韓国・江原道平昌郡)、2020年夏季五輪(日本・東京都)【拡大】

 「レジェンド(伝説)」葛西紀明(41)も飛び続けている。ソチのラージヒルで悲願の個人メダル(銀)を獲得し、チームリーダーとして団体銅メダルも牽引(けんいん)した。2月26日、スウェーデンのファルンで行われたW杯では膝を痛めながら3位で表彰台に上がり、(3月)7日のトロンヘイム(ノルウェー)でも今季6度目の表彰台に上がった。

 目標の総合優勝にこそ手は届かなかったが、世界のジャンパーがあがめる尊敬のまなざしは変わらない。葛西は次の目標を、「平昌の金」に定めている。

 カーリング日本選手権決勝で中部電力に敗れたものの、北海道銀行の「カーママ」チームも、平昌に向けてスタートを切る。五輪直後で「体もメンタルも厳しかった」という日本選手権だが、そんな中で決勝に進み、宿敵と競い合った自信は次につながる。母はさらに強くなるか。こちらも見逃せない。(EX編集部/撮影:共同、AP、ロイター/SANKEI EXPRESS

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