米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)やロイター通信、AP通信などによると、オキュラスVRは米カリフォルニア州で2012年に創業。リアルかつ高精細の画面で仮想現実の世界が楽しめる頭部装着型端末を開発。ゲームソフトの開発者だけに7万5000台を販売した実績を持つ。
同様の端末はソニー・コンピュータエンタテインメントもゲーム機「プレイステーション4」用として開発したが、ザッカーバーグCEOは、当初はビデオゲーム用として開発するものの、将来は通信、教育や医療といったさまざまな分野での活用をめざす考えを強調した。
買収は現金と株式を組み合わせ、6月末までに完了する見込みだが、オキュラスVRの共同創業者兼CEO、ブレンダン・イリーベ氏も「(FBの取り組みが)バーチャルリアリティーが人々を新たな方法で魔術のようにつなげるSNS体験だと定義づけられると信じている」と期待感を示した。
ライバルと熾烈争い
米調査会社ABIリサーチが、ウエアラブル端末の出荷台数は昨年の5400万台が、19年には約8倍の4億5000万台に急増すると試算するなど、ウエアラブル端末市場には大きな期待がかかっている。