世界の人たちに自閉症への理解を深めてもらうことを目的に国連が定めた「世界自閉症啓発デー」の4月2日、東京タワー(東京都港区)がシンボルカラーであるブルーにライトアップされた。点灯式に続き、一般社団法人「Getintouch」(東ちづる理事長)が主催するイベント「WarmBlueDay2014」が開かれ、キャンドルリレーやアーティストによるライブなどが行われた。
東京タワー点灯式
点灯式には、田村憲久(のりひさ)厚生労働相(49)らが出席し、カウントダウンとともにスイッチを押すと、東京タワーがゆっくりとブルーのイルミネーションに染まった。
イベントのキャンドルリレーでは、参加者が隣の人に次々と炎を分けていき、暗闇が次第に青い光に彩られていった。