作家、有川浩(ありかわ・ひろ)氏の小説「県庁おもてなし課」は、高知県庁にある実在の「おもてなし課」をモデルに、「高知県レジャーランド化計画」実現に奔走する職員らを描いた。
昨年(2013年)5月に映画化されたこともあり、全国の自治体からこの小説をテキストにして研修をしたいとの依頼が数多く寄せられたそうだ。
その後、「おもてなし」は、2020年東京五輪の招致が決まった国際オリンピック委員会(IOC)総会で、フリーアナウンサーの滝川クリステル氏が紹介し、決め手の一つになったともいわれ、昨年(2013年)の流行語大賞に輝いた。
その東京五輪で日本は今春、大会組織委員会を立ち上げ、6年後に向けて本格始動した。4月2日から4日まで、IOC調整委員会との最初の会議も開かれた。その際、調整委員会のコーツ委員長は記者会見で、「東京大会が後世に何を残すことができるのか、楽しみだ」と語っていた。