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【まぜこぜエクスプレス】Vol.3 アートで人と人つなぐ復興支援 広島で東北在住作家の作品展 (2/3ページ)

2014.4.9 17:45

田崎飛鳥氏の絵画「希望の一本松」と、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづるさん=2014年4月6日(松浦康高さん撮影、提供写真)

田崎飛鳥氏の絵画「希望の一本松」と、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづるさん=2014年4月6日(松浦康高さん撮影、提供写真)【拡大】

 福島県いわき市在住の蒲生卓也は美しい色彩と温かな画風で近年、数々の展覧会で注目を集めている画家の一人だ。現在、知的障がいの生活介護施設に通う蒲生は好きな図鑑や写真集などから魚、花、鳥、小動物などのモチーフを選び、ほぼ毎日、日記をつけるように絵を描き続けているという。

 そのほか、伊藤峰尾、土屋康一、星清美、森陽香ら、社会福祉法人「安積愛育園」(福島県郡山市)が運営を手がける創作活動支援プロジェクト「unico」で活動するアーティストの作品を展示している。

 被災地との温度差

 広島の人たちは、原子爆弾が投下された8月6日を「ハチロク」と呼ぶ。この日を迎える度に、「被爆や平和への意識に県外の人と温度差がある」と嘆く広島の人がいる。では、震災の「サンテンイチイチ」は? まだ3年しかたっていないにもかかわらず、同じように温度差を感じている被災者は少なくない。

ガイド:「よりそう Get in touch!」

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