すると、NHKのラジオ番組にぴったりのクラスがあったのです。カラオケのデュエットのように、自分のパートが設けられていますので、先生の投げかけに対して返事をしたり、こちらから問いかけたり、臨場感あふれる番組です。ストップウオッチのチッチッチという音まで流れて、クイズ番組みたいにドキドキします。月、火、水で、短い文章を計10個くらい覚え、木と金でその応用をします。たったこれだけ?と初めはもの足りない気がしましたが、実際にスラスラと話せるレベルにするには、ちょうどいい量でした。月、火、水に覚えた言い回しを紙に書いてトイレに張っています。
もう一つの新しい試みは、日舞の復習。復習ですので新しくはないですが、次々と新しい演目を覚えては忘れるよりも、以前やったことのあることをもう一度初心に戻ってやってみると、以前、うまくできなかったことがさらっとできて、新しい喜びを感じることができました。