政府は、今回の感染経路を解明するため専門家を現地に派遣するほか、全国各地の養鶏場などができるだけ外部と接触を少なく保つよう要請。さらに養鶏場に他の生き物が入り込めないように隙間をふさぐなど、隔離策の徹底をあらためて求めていく構えだ。(SANKEI EXPRESS)
■鳥インフルエンザ A型インフルエンザウイルスによる鳥の病気。家畜伝染病予防法は、高病原性と低病原性に分けて指定し、それぞれの防疫措置や感染に伴う殺処分で生じる養鶏農家の被害への補填(ほてん)を規定している。高病原性に感染した場合、多くが死ぬ。国内では2010年秋から11年春にかけて大流行した。韓国では今年に入って被害が続いている。世界保健機関(WHO)は、鳥インフルエンザに感染した人や豚の体内でウイルスの遺伝子が変化し、新型インフルエンザが発生することを警戒している。