ただ、小保方氏の不服申立書によると、真正画像の撮影は2012年6月で、論文がネイチャー誌に投稿された12年4月より後。この矛盾を指摘されると笹井氏は「私が論文に関与する以前の話なので、どこでどう撮影されたのか分からない」と釈明した。
また、小保方氏が理研に不服を申し立てたことについては「このような事態を避けてあげられなかったアドバイザーとしての足りなさをわびたい」と語った。
しかし、争点である故意や悪意の存在については「私には分からない」と述べるにとどまり、笹井氏から新事実や未発表データの公開はなく、STAP細胞をめぐる不正問題の解明には程遠い会見となった。(SANKEI EXPRESS)