【韓国旅客船沈没】沈没までのイメージ=2014年4月16日午前9時ごろ、韓国の旅客船「セウォル」号(乗客乗員計475人に訂正、6825トン)が珍島付近を航行中に遭難信号を発信した。※聯合ニュースによる【拡大】
船長は、最初の遭難信号から約40分後の16日午前9時半ごろ甲板に出て、その20分後、機関士や操舵手(そうだしゅ)ら乗員6人とともに最初に救助された一群にいた。(ソウル 加藤達也/SANKEI EXPRESS)
■セウォル号 韓国北西部の仁川と南部の済州島を週2回結ぶ定期旅客船。韓国メディアによると、日本で1994年に建造され、約18年間運航後、2012年に韓国側が入手、昨年(2013年)3月に運航を開始した。全長約146メートル、幅約22メートル。定員は約920人。韓国で運航中の旅客船の中では最大規模。通常は午後6時半に仁川を出発、約6時間半かけて翌朝に済州島に到着する。14年4月16日、韓国南西部の珍島付近で沈没した。