武装解除に疑問符
武装解除も4者協議の重要な合意事項だ。だが、ロシアのプーチン大統領は17日、ウクライナ内にはロシア特殊部隊員は「存在しない」と言い切った。ロシアが「ウクライナ市民の自発的な行動」と位置付ける親露派の武装解除に真剣に取り組むか、疑問符が付く。
ウクライナのヤツェニュク首相は、ロシアを「信用できない」と不信感をあらわにした。またロシア側が武装解除の最大の標的とするウクライナの民族主義グループ「右翼セクター」も公式な反応を示しておらず、頭越しの合意に応じるか不透明だ。4者合意瓦解の芽は至るところに出ている。(共同/SANKEI EXPRESS)
【ジュネーブ声明骨子】
・違法集団の武装解除と、違法に占拠された建物の明け渡しを要求
・欧州安保協力機構(OSCE)が緊張緩和措置の履行を監視
・全関係者は暴力に訴えることを控える