【Fashion Addict】
まもなく梅雨の季節がやってくる。空模様がさえないときこそ、お気に入りの傘を1本、パッとさして、気持ちを切り替えたくなるものだ。
そんな気分転換アイテムとしてうってつけなのが、テキスタイルデザイナー、鈴木マサルさん(45)がデザインした傘のコレクションだ。鮮やかな色使いと、楽しげな絵柄で、持つ人を楽しませる。5月8日から展覧会「鈴木マサル傘展-持ち歩くテキスタイル-」が始まるのを前に、そのデザインの魅力を探ろうと事務所を訪ねた。
鈴木さんによれば、傘には「雨を避ける」ともう1つ、重要な機能があるという。それは「気分をあげる」こと。
「だから華やかな色使いにこだわります。ぱあっと空に向け広げた瞬間に、その場の雰囲気を一変させ、傘をさした人の気分を盛り上げることができるように。それが街全体に広がったら、どんなにすてきでしょう」。常にそんなイメージを持ちながら、傘や布のデザインを手がける。