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14年3月期決算ピーク 最終益2.1倍 今期「追い風」期待薄 問われる実力 (3/4ページ)

2014.5.10 07:40

決算発表がピークを迎え、報道各社の棚に資料を配る各企業の担当者=2014年5月9日午後、東京都中央区日本橋兜町の東京証券取引所(早坂洋祐撮影)

決算発表がピークを迎え、報道各社の棚に資料を配る各企業の担当者=2014年5月9日午後、東京都中央区日本橋兜町の東京証券取引所(早坂洋祐撮影)【拡大】

  • 2014年3月期決算企業の経常利益増減率、※SMBC日興証券調べ。金融除く東証1部上場企業。各年3月期で、前期比。2014、15年は5月8日までの発表分
  • 主な業種の2015年3月期の予想最終利益増減率、※前期比、SMBC日興証券の集計

 ≪今期「追い風」期待薄 問われる実力≫

 2015年3月期の連結業績予想で、増益率が大幅に鈍化する背景には、急激な円安株高の進行など、14年3月期のような“追い風”が期待しにくいことがある。想定為替レートの平均は1ドル=98円台と足元の水準との差が縮小しており、為替差益による業績の上方修正余地は限定的だ。企業が保有する上場株式の含み益を膨らませた株価の上昇も止まっている。今期は、戦略の巧拙など各社の実力が厳しく問われそうだ。

 5月9日、最終利益などが過去最高となった14年3月期業績を発表した三菱重工業の宮永俊一社長は「円高の緩和が効いた。ありがたかった」と振り返った。三菱重工業に限らず、多くの企業に好決算をもたらしたのは、円安株高など、経営環境の急激な改善だ。

 同じく最高益をたたき出したスズキの鈴木修会長は9日の決算発表会見で円安効果について「今期は期待できません」と語った。スズキはトヨタ自動車などと同じく、想定レートを1ドル=100円に設定した。

追い風がやむだけでなく、“逆風”の懸念も

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