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集団的自衛権の行使容認 あす首相会見 (3/4ページ)

2014.5.14 09:50

 大島氏は、公明党との妥協点を探って北側(きたがわ)氏らと水面下で接触を重ね、感触を政府側に伝えてきていた。(5月)9日も、テーブルにあったわずかな溝を指さし、「自公の間には、これぐらいの溝すら作ってはいけない」と結束を求めた。

 今国会中の解釈見直しの閣議決定を急いでいる首相サイドも「与党の理解をいただくのが最優先だ」(菅(すが)官房長官)として、公明党に最大限の配慮を示し、表現ぶりが決着した。

 報告書の提出も、もともとは「2013年末まで」という目標があった。しかし、特定秘密保護法の国会審議に世論の批判が上がるなどして延期となり、今年に入ると、米軍普天間飛行場移設という大きな政治課題を抱える沖縄県で名護市長選など主要選挙が相次ぎ、さらに先延ばしされてきた。

 自民党の「誘い水」

 5月の大型連休明けの13日の提出で固まったかにみえたが、国会日程の影響もあって、ようやく15日に落ち着いた。

 それでも、与野党協議の難航は必至だ。

 「連立政権は揺るぎない。自民、公明両党に隙間風がないことは、はっきりと申し上げておきたい!」

山口那津男氏「首相を支え、国民の期待に敢然と応える」

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