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資金調達から制作まで全てが新しい マーク・ド・クライヴ-ロウ (2/4ページ)

2014.5.14 15:20

  • クリエーティブ・ディレクター、DJ、執筆家の沖野修也さん=2014年1月23日(提供写真)

 さてこの度、無事発売されるマークのニューアルバム『チャーチ』だが、ジャズを基調にしながら、ヒップホップ、ラップ、ソウル、ロック、前衛音楽、ベースミュージックといったさまざまなサウンドの影響を取り入れた現代的なクロスオーバー作品となっている。資金調達の方法だけでなく、作品の内容にもマークの実験精神が反映されているのだから、情報が周知されればその革新性がクローズアップされるはずだ。ダンスミュージックのエッセンスをふんだんに取り入れた新世代のジャズ/クロスオーバー作品が、世代とジャンルを超えて多くの人に受け入れられることを期待したい。

 折しも1970年代に活躍し、今も現役活動を続けるジャズ/クロスオーバー界のレジェンド、ドラマーのハービー・メイソンの新作にもマークは数曲参加している。ハービー・ハンコックのスーパーヒット「カメレオン」のリメークを収録した同名のアルバムが4月にリリースされたこともあり、従来のクラブ系のファンだけでなく、往年のファンにもマークの存在がいま知れわたりつつある。

 渋谷でトークセッション

 そんなマークが、絶好のタイミングでプロモーション来日する。5月19日(月)は、六本木のALFIEで朋友でもある日本人ミュージシャンとトリオでジャズライブを敢行。アルバムからの曲も生演奏してくれる。

資金調達から音楽制作まで何から何まで新しい試み

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