≪フィギュアの背景に美しいボケ味を出す≫
「どろめ祭り」のフィギュアで、高知出身のフィギュアアーティスト、デハラユキノリさんの作品です。背景には大漁旗を掲げた漁船をバックに約5センチのフィギュアを望遠レンズで撮影しました。望遠レンズのボケ感は、レンズによって(メーカーによっても)かなり違いがあります。「二線ボケ」という言葉があるのですが、レンズの収差によって生じてしまう、直線が2本の線のようになってしまう現象のことです。これがない方が美しいボケとされますが、このレンズは、2線ボケがなく、美しいボケ味が出ています。
【Data】
カメラ Canon EOS 5D Mark III
絞り F16
シャッタースピード 1/60
ISO 100
レンズ 70ミリ-200ミリ F4
≪全体の雰囲気と人の表情 ズームレンズで撮り分け≫
舞台から離れ、遠くから望遠レンズで狙ったカットです。海をバックに、海岸で行われる祭りだということがよく分かる写真ですね。望遠のズームレンズで被写体に近寄れるだけ近寄ったカットと、お祭りの看板や優勝旗を入れたカット。同じ場所から2種類以上の写真が撮れますので、なかなか動きがとれない場所などは、やはりズームレンズを使用するのをおすすめします。