高円宮ご夫妻のご結婚の際には「ウィル・ユー・マリー・ミー(僕と結婚していただけますか)」という英語のプロポーズが話題になったが、典子さまは「プロポーズの言葉はございませんでした」と、にこやかに話された。理想の家族像について「元気な、かつ明るく楽しい家族であってほしい」と語られ、千家さんも「笑顔の絶えない家庭ができたらいいと考えています」と述べた。
皇室典範の規定で典子さまは結婚に伴い皇籍を離れられるが、「少しばかりの寂しさ」という表現で胸中に触れつつ、「多くの女性がお嫁にいくというときに感じるものと大差ないのではないか」と話された。
典子さまは、学習院女子中等科・高等科で演劇部に所属し、学習院大では心理学を学ばれた。卒業後は就職や進学はされず、多忙な母、久子さまを支えて公務に励まれた。
父、高円宮さまを失ったのは14歳のとき。典子さまは成年した際の宮内記者会の質問に「今でも見守ってくださると信じております」と文章で回答し、公務については「母に少しずつ学んでいければ」とされた。
久子さまが名誉総裁を務められている全国私立短期大学体育大会では昨年(2013年)まで3年連続であいさつを代読されている。