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身体言語で「非日常の舞台」を 「印象派NEO VOL.2 灰かぶりのシンデレラ」 夏木マリさんインタビュー (1/3ページ)

2014.6.2 18:45

大胆に刈り上げたヘアスタイル。耳にはスタッズ(鋲)を連ねたイヤーカフ。夏木マリさんにはアバンギャルドとエレガンスが共存する=2014年5月23日、東京都内(大山実撮影)

大胆に刈り上げたヘアスタイル。耳にはスタッズ(鋲)を連ねたイヤーカフ。夏木マリさんにはアバンギャルドとエレガンスが共存する=2014年5月23日、東京都内(大山実撮影)【拡大】

 夏木マリ(62)が企画から演出までを手掛け、ライフワークとして取り組む舞台「印象派」シリーズの新作「印象派NEO VOL.2 灰かぶりのシンデレラ」が6月12日から、世田谷パブリックシアター(東京)で上演される。

 「創りたいのは非日常の舞台」と夏木。セリフでストーリーを展開する日常的な演劇ではなく、肉体を使った「身体言語」による表現をとる。音楽や、さまざまなダンスを融合させ、前衛的で、新しい「シンデレラ物語」を見せる。

 夏木が言葉による演劇スタイルを離れた「印象派」を始めたのは1993年。身体性を意識するようになったきっかけは2つあった。1つは89年、水戸芸術館の劇団ACMで演出家、鈴木忠志から身体感覚を研ぎ澄ます演劇訓練を受けたこと。2つめは92年、英演出家、スティーブン・バーコフの演出でカフカ作の舞台「変身」に立ったこと。「鈴木さんの稽古はとても過酷でしたが、体を使う面白さに目覚めました。バーコフさんはまさに身体言語による表現で、スタイリッシュでしたね」

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