大胆に刈り上げたヘアスタイル。耳にはスタッズ(鋲)を連ねたイヤーカフ。夏木マリさんにはアバンギャルドとエレガンスが共存する=2014年5月23日、東京都内(大山実撮影)【拡大】
「印象派」の名は、過去の手法に反抗し新たな表現を開いた19世紀の画家たちの反骨心に共鳴したから。今回、夏木も新たな表現を開くつもりだ。例えば、冒頭の舞踏会のシーンはモダンでアバンギャルド。「昨年フジロックに行き夜通し踊ったら楽しくて」という体験から着想を得た。さてどんな舞踏会を見せるのか。(文:津川綾子/撮影:大山実/SANKEI EXPRESS)
■なつき・まり 1952年、東京都生まれ。73年、「絹の靴下」で歌手デビュー。80年代から舞台活動にも取り組み、芸術選奨文部大臣新人賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、ゴールデンアロー賞演劇賞など受賞。2006年ブルースバンド「ジビエ ドゥ マリ」を結成。俳優、ミュージシャン、ディレクターなど多方面で活躍する。
【ガイド】
■「印象派NEO VOL.2 灰かぶりのシンデレラ」 6月12~15日。世田谷パブリックシアター(東京)。サンライズプロモーション(電)0570・00・3337