アジアに向けコミック配信
海外展開も進めている。「英語版の展開や、台湾や東南アジア向けにコミックの配信をスタートさせており、特に日本のコンテンツに親しみを感じてくださっているアジアの方々からいい反響をいただいております。海賊版の懸念などで、まだコンテンツ数は少ないですが、日本のコンテンツが優れているところは表現が自由なところ。特にマンガは種類が多い。電車の中で本を読む人が多いのも日本ならではで、ネット配信の便利さも含めて、電子書籍の魅力をもっと出していければ」と意気込む。
来年4月には創業20周年を迎える。電子書籍サイトのパイオニアとしてさらなるサービスの発展を目指す同社は、ストーリー展開や登場人物の心理的な動きに合わせてコマやセリフが動く演出などを取り入れた次世代コミック「コミックシアター」の配信を開始。さらに、小説やゲームをシナリオ化してビジュアルを付加した新感覚コンテンツ「絵ノベル」の配信もスタートさせた。「とにかく本が好き」と語る松井社長。電子書籍のパイオニアは、世界市場に向け日々アップデートしている。(SANKEI EXPRESS)