2020年の東京五輪開催を控え、都心で外資系を含む大型高級ホテルの新規開業や再開発が本格化してきた。国内景気が緩やかに回復し、企業業績や個人消費が上向いていることも追い風だ。6月11日には米ハイアット・ホテルズ・コーポレーションが運営し、日本初進出となる「アンダーズ東京」が超高層複合ビル「虎ノ門ヒルズ」(東京都港区)内で開業する。今後、顧客争奪戦が激しくなるのは確実とみられている。
「虎ノ門ヒルズ」内に
アンダーズ東京の開業を前に(6月)9日、報道陣向けの内覧会が開かれた。虎ノ門ヒルズの47~52階にスイートルーム8室を含む164室を擁し、全室から東京の眺望が楽しめる設計だ。あえてホテル仕様のチェックインカウンターを置かず、自宅のようなくつろぎ感を提供するなど、海外のビジネスパーソンや富裕層の滞在を強く意識している。
米ハイアットは「パークハイアット」や「グランドハイアット」など9ブランドを世界各地で展開、日本ではアンダーズの開業で4ブランドがそろう。