4年前よりいいチーム
だが、今は背中には「10」が輝き、代表で攻撃の中心的役割を担う。狭いスペースでも乱れることのない繊細なボールタッチに磨きをかけ、日本に欠かせない存在となった。2013~14シーズンは監督交代によって所属するマンUでの出場機会が減り、調子を落としていたが、大会直前に行われた米国での強化試合で2試合連続ゴールと調子を上げる。「4年前は比較的、守備的なチームだったけど、それを4年間で変えて攻撃的に自分たちのサッカーをするという目標を立ててやってきた。4年前より、はるかにいいチームになっていると思う」と語る。
公式練習前には宿舎で前回大会の決勝カードの再現であるスペイン対オランダ戦をじっくり観戦した。結果は、オランダが5-1で雪辱するというサプライズスコアだったが、「実力的には明らかにスペインが上だった。でもオランダはみんながハードワークしていた。日本もああいうひた向きさが必要だ」と香川。日本の新エースが左サイドを制すれば、勝利は自ずと見えてくる。(SANKEI EXPRESS)