バーグドール氏の救出に当たっては、6人の米兵が犠牲になったと報じられている。どんな手段を使ってでも捕虜を取り戻すという意志がなければ、精強な軍隊は維持できない。JPRA当局者は再統合プロセスの目的として「戦闘部隊の士気を維持し、作戦遂行能力を高めるため」と語っていた。
バーグドール氏はアフガンからドイツに移され、このほどテキサス州サンアントニオの陸軍病院に帰国した。もちろん再統合プロセスの対象者だ。
米国とタリバンによる「5対1の捕虜交換」が正しかったかの審判は、バーグドール氏がもたらすタリバン情報や米軍の士気への影響によって下されることになるのだろう。(ワシントン支局 加納宏幸/SANKEI EXPRESS)