自信の有無とは裏腹に、教室の規律は日本の方が保たれているともいえる。
「生徒が授業を妨害するため、多くの時間が失われてしまう」と答えた日本の教員の割合は9.3%(各国平均29.5%)で、34カ国・地域の中で最も少なかった。「教室内はとても騒々しい」と感じる割合も日本は13.3%(各国平均25.6%)で2番目に低かった。
なぜ、自分の指導に自信がないのだろうか。
調査から浮かび上がる日本の教員像について、元神奈川県教職員組合委員長で教育評論家の小林正氏は「日本の教員が、本来なら事務職員が行う仕事などにも忙殺されているのは事実だ。教員の本分は教育活動であり、授業にさらに専念できるような人員配置が必要」と話している。(SANKEI EXPRESS)