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ぶっ飛んだ世界でもすんなり感情移入 舞台「鎌塚氏、振り下ろす」 ともさかりえさんインタビュー (1/4ページ)

2014.6.26 16:30

「絵本のような物語なのに、倉持(裕)さんはちゃんとリアリティを持たせていてすごい。キャラクターに寄り添って見られる」と語る、女優のともさかりえさん=2014年6月11日、東京都内(寺河内美奈撮影)

「絵本のような物語なのに、倉持(裕)さんはちゃんとリアリティを持たせていてすごい。キャラクターに寄り添って見られる」と語る、女優のともさかりえさん=2014年6月11日、東京都内(寺河内美奈撮影)【拡大】

  • コメディーシリーズの第3弾「鎌塚氏、振り下ろす」(作・演出、倉持裕)。(東京)7月4~27日公開、(大阪)8月2、3日公開。ほか名古屋、静岡、島根、広島公演あり(三浦憲治さん撮影、提供写真)

 お屋敷を奔走する執事を主役にしたコメディーシリーズの第3弾「鎌塚氏、振り下ろす」(作・演出、倉持裕(ゆたか))が7月4日から本多劇場(東京)で上演される。第1弾「鎌塚氏、放り投げる」(2011年)で女中界のアイドルを演じ、コメディエンヌぶりを発揮したともさかりえ(34)が、同じ役でシリーズにカムバックする。

 震災直後(2011年5月)の上演となった第1弾は、余震で稽古場が揺れ、前半は客入りもまばら。不安が漂う中での上演だったが、「千秋楽にはスタンディングオベーションを浴びて。見た方も笑顔になり、やっているほうも元気になれる。不思議な力のある作品だと実感しました」という。

 稽古で息切れ、充実

 その不思議な力の秘訣は、漫画的なのに人間らしさや親近感が漂うキャラクターにあるのだろう。第1弾では、鎌塚氏(三宅弘城(ひろき))と、ともさか演じる女中頭・上見ケシキに恋が芽生えた。が、鎌塚氏は今回も相変わらずの仕事人間で女心に鈍感。かつてはアイドルともてはやされたケシキだって「結婚適齢期を迎えて、若手女中に押され気味。胸の内では焦っている」(ともさか)という状況だ。

経験値増え緊張感も

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