米メディアによると、ベゾス氏は株主への年次書簡で「無人機は現在、第5、6世代モデルの飛行実験を行っており、すでに第7、8世代モデルの設計作業に入っている」と説明し、準備が着々と進んでいることを強調していた。
アマゾン以外にも、米ドミノピザも英国法人が開発した「ドミコプター」によるピザの宅配サービスの映像を公開するなど、多くの企業が無人機の利用を検討している。
安全性に不安も
商用解禁によるビジネスチャンスや経済波及効果への期待が高まる一方で、無人機の安全性に対する不安も広がっている。
実際、FAAは先月、フロリダ州の空港近くで民間航空機と正体不明の無人機があわや衝突寸前のニアミスを起こしていた事例を公表した。