この実験結果は6月17日、米科学誌「米科学アカデミー紀要」に掲載され、その内容を米オンライン誌のスレートとアトランティックが(6月)28日に報じると、世界各地でFBに対する非難や反感が高まっていった。
「不気味」非難の声続出
アダム・クレイマー氏は(6月)29日、「この実験を懸念する人々がいる理由は分かる。私と論文の共著者は、論文の説明方法や、そこから生じた不安について大変申し訳なく思っている」と謝罪を含む見解を発表したが、利用者は利用規約に同意した時点で研究・分析が目的のデータ利用にも同意したことになっており、倫理的問題はないとの考えを示した。
しかし、ツイッター上では「超迷惑」「不気味」「邪悪」といった非難や怒りの言葉があふれた。