ホワイトハウスは、ゴルフ場にいても国家安全保障チームから逐一、報告を受けているため問題がないという立場だ。しかし、ブッシュ政権で副大統領を務めたディック・チェイニー氏(73)は米紙ウォールストリート・ジャーナルで「テロリストたちがイラクの領土や資源を制圧しているときに、オバマ氏はゴルフをしている。米国にとっての危機であることが明確なのに、それに気付いていないか関心がないようだ」と指摘した。
ワシントンの論理
各種世論調査によると、オバマ氏の支持率は過去最低レベルの4割程度に低迷している。最近、41%という結果を発表した大手世論調査会社ギャラップはイラクでの対応が影響しているとの見方を示した。
オバマ政権が重視する中間層の底上げという国内政策の面からも大統領の行動を疑問視する声がある。
「多くの米国人は、自分たちが抱える問題をオバマ大統領が理解していないと思っている。富裕層のスポーツとみられているゴルフをするイメージは、オバマ氏へのこうした評価を裏書きすることになる」