中国・香港【拡大】
共同通信によると、強制排除の際、民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」の李卓人代表も警官隊に連行された。参加した大学生、張家恩さん(21)は「デモをしただけでは何も変わらない。学生は行動しなければいけない。逮捕されることで、香港政府の不公正さを世界に示したい」と訴えた。
大規模占拠「演習」
民主派は、米ニューヨークで3年前に起きた抗議活動「ウォール街を占拠せよ」にならい、中国の介入で選挙制度改革が後退した場合、「大群衆によるセントラル占拠」を呼びかけており、2日未明の座り込みは“予行演習”とされた。
香港当局や金融界などは、「もし占拠が実行され、金融機能がまひすれば、経済損失は最大400億香港ドル(約5300億円)に上る」などと試算して警戒を強めていた。
1日のデモには台湾で今年3月に立法院(議会)を占拠した台湾の学生グループらも参加した。政治圧力を強める北京の中国政府に対し、台湾と香港の民主派が連携する姿勢も示している。