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ロボットでリハビリ 大和田潔 (1/2ページ)

2014.7.7 10:00

 【青信号で今週も】

 日本のロボットテクノロジーは世界に冠たるものがあります。以前、サイバーダイン社のHALというシステムを見学させてもらったことがあります。HALは、Hybrid Assistive Limbの略で、単なる機械ではなくサイボーグ型ロボットと位置付けられています。

 機械が勝手に駆動するのではなく、人間が発する情報をキャッチしてその意図を読み取り、それを動きに反映させるという作業をするシステムです。実際に装着させてもらうと、気が付く点がいくつもありました。

 筋肉の動きをキャッチする電極を皮膚の表面に貼ります。そこからの情報をコンピューターが解析して、モーターを駆動させます。感度や強度、速度などを調節することができます。使っているうちに、少し意図するだけで大きな動きが出るようになり、「人馬一体」になったような気がしてきます。

 脳卒中や事故で脳から筋肉への情報が送れなくなってしまうと、筋肉は細くなり、関節は硬くなってしまいます。それぞれ廃用性萎縮、関節拘縮と呼ばれるものです。さらに、動かせない状態が続くと、筋肉と脳の連携が失われていきますます動けなくなってしまいます。

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