このホテルは、FIFAの指定ホテルの一つで、ブラッター会長や各国の政府高官も宿泊していた。
マッチ社は、FIFAから委託を受けチケットの販売を行っているほか、宿泊の斡旋(あっせん)やグッズ販売も手がけるなど、巨額の“W杯利権”を握っている。ブラッター会長の甥のフィリップ・ブラッター氏が社長を務めるスイスのインフロント・スポーツ・アンド・メディアが大株主になっており、FIFAとは極めて親密な関係にある。
決勝は1枚160万円
ブラジルの警察当局は(7月)1日に行ったダフ屋の一斉摘発で11人の容疑者を逮捕。コパカバーナ・パレスに自由に出入りできるアルジェリア系フランス人を主犯格と判断し取り調べていた。さらに押収したチケットに、本来なら選手に割り当てられるはずのものやスポンサー企業向けが含まれていたことからFIFAルートの横流しが浮上。ウィーラン容疑者と主犯格の電話の傍受などから逮捕に踏み切った。