苦い経験を糧に、来年の南米選手権、さらにW杯予選と場数を踏み、カナリア軍団は復活を目指す。
≪ネイマール 4年後へ再起誓う≫
姿を現しただけで、約6万8000人の大観衆を喜ばせた。ネイマールはユニホーム姿でベンチに座り仲間の戦いを見守った。
試合前の練習中に、ベンチに座る様子が会場内の大型映像装置に映し出されると笑顔で手をたたき、歓声に応えた。「大敗しても支えてくれるファンがいる。幸せに思う」と話していたエースの気持ちが表れた。しかし、チームは完敗。試合後はスコラリ監督の記者会見に私服姿で現れ、静かに抱擁を交わして去った。
今大会の活躍と離脱後の失速で、ネイマールがブラジルの大黒柱だと誰もがあらためて認める結果になった。7月11日の記者会見では「ブラジルはもはやサッカー王国ではないのでは」と問われ、「一度大敗したからといって、その質問には同意できない。ブラジルは常にブラジルだ」と即答して誇りをにじませた。背番号10は4年後の王国復活へ、再起を目指す。(共同/SANKEI EXPRESS)