だが、本当にそうなのだろうかという思いもまた、個人的には強い。もっと大きく開かれた魅力が鎌倉にはあるはずだ。たくさんの人に鎌倉に来てほしい。魅力を知ってほしい。
鎌倉の中心軸、若宮大路の中間点付近にある食堂コバカバの内堀敬介さんは、朝に注目して発足したOtento Sun Sun Project実行委員会の代表でもある。
「昼はたくさんの人が観光に訪れるが、地元の人と接する機会は少ない。朝はそのつながりが生まれるいいきっかけになる」
もともと鎌倉は海や山に近く、朝の魅力を感じられる場所が多い。2年前に朝食など早朝サービスを提供する店舗やプログラムを集め朝マップを作った。
鎌倉には少し前からIT関連の会社が他から移転してくる動きがあり、その関係者らが中心になってできたカマコンバレーというグループが町の活性化につながるさまざまな活動を行っている。今年はその活動の一つであるクラウドファンディングも活用してウェブサイトを開設し、朝マップのフリーペーパー「Good Morning Kamakura」を発行した。