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【フジロック’14の見どころ】ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文さんインタビュー (2/5ページ)

2014.7.23 13:15

【かざすンAR(視聴無料)】「いろんな楽しみ方や思いが集まって、フェスとして成立している」とフジロックの魅力を話す、ASIAN_KUNG-FU_GENERATIONの後藤正文さん=2014年7月9日(岡崎健志さん撮影、提供写真)

【かざすンAR(視聴無料)】「いろんな楽しみ方や思いが集まって、フェスとして成立している」とフジロックの魅力を話す、ASIAN_KUNG-FU_GENERATIONの後藤正文さん=2014年7月9日(岡崎健志さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 森の中で小さな路上ライブを楽しめるバスカー・ストップ。大きなステージばかりがフジロックの楽しさではない=2013年7月26日、新潟県南魚沼郡湯沢町(提供写真)。(C)Go_Okuda
  • フリーペーパー「Lj」編集長、菊地崇(たかし)さん=6月1日(本人提供)

 ルーキーでのライブが認められた翌年にレッドマーキー、そしてルーキーから3年後の06年にはフジロックのメーンステージであるキャパシティー3万人のグリーンステージへ羽ばたいていった。

 消費ではなく選択している

 後藤さんは、東日本大震災以降、フリーペーパー『THE FUTURE TIMES』を自費で発行するなど、環境や社会について発信するようになった。『THE FUTURE TIMES』は「未来を考える新聞」だ。4月に発行された第6号は、「三年後の現在地」と題され、3年が経過した被災地を訪ねたリポートが掲載されている。

 今年のフジロックでは、ソロとしてライブをするほか、トークにも出演する。トークで一緒にステージに上がるのは、加藤登紀子さんとBRAHMANのTOSHI-LOWさん。MCをジャーナリストの津田大介さんが務めるアトミック・カフェというコンテンツだ。アトミック・カフェは、1980年代に「反原発」を旗印に立ち上がったフェスで、東日本大震災後の2011年にフジロックで復活した。

フジロック 理想的な空間

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