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死を覚悟した人は、今をしっかりと生きている人 吉永淳、松田美由紀 映画「2つ目の窓」 (3/5ページ)

2014.7.25 13:20

母と娘を演じた松田美由紀さん(写真)と吉永淳さん。撮影は生と死を真剣に考える場となった=2014年6月2日、東京都渋谷区(財満朝則撮影)

母と娘を演じた松田美由紀さん(写真)と吉永淳さん。撮影は生と死を真剣に考える場となった=2014年6月2日、東京都渋谷区(財満朝則撮影)【拡大】

  • 母と娘を演じた松田美由紀さんと吉永淳さん(写真)。撮影は生と死を真剣に考える場となった=2014年6月9日、東京都港区(大西史朗撮影)
  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「2つ目の窓」(河瀬直美監督)。7月26日公開(グアパグアポ提供)。(C)2014“FUTATSUME_NO_MADO”JFP,CDC,ARTE_FC,LM.

 松田の目には、吉永がとても礼儀正しいお嬢さんに見えた。きっと両親がよほどしつけに厳しかったのだろう。何でも「きちんとやらなきゃ」と張り切る吉永の姿には好感が持てる。ただ、役者が演技に臨む場合、そんな姿勢が邪魔にもなるというのだ。実際、松田は撮影で“いい子ちゃん”になる癖を「ひっぺがす」のにとても苦労したそうで、「例えば『つうか』とか、『マジうぜ-』と話す若者たちのように、淳ちゃんにも年相応の本当の姿だってあるはずなんですよね」と苦笑いを浮かべた。

 「今日は1日しかない」

 死期を悟ったイサは病院から自宅へ戻り、残り少ない日々を夫の徹(杉本哲太)と杏子と静かに過ごす道を選んだが、松田はイサの死生観に心を重ねることができた。「もし伝説の姨捨山のような山があれば、年老いた私をそこに捨ててほしい。家族と一人ずつ30分ほど話をするの。内容は悩みとか、私の貯金とか、いろんなことね。そして、静かに死んでいく。形を変えたイサの最期のシーンみたいでしょ? 私も病院でチューブにつながれたまま生涯を終えたくありません」

女優 松田美由紀略歴

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