インターセプトは「情報機関関係者から入手した」としており、スノーデン容疑者と別人なのは明白だ。
スノーデン容疑者が持ち出したものに比べると機密度は低いとされるが、各ページに機密扱いで同盟国への提供も禁止する「SECRET/NOFORN」の刻印があり、米当局内に戦慄が走ったのは疑いようがない。
内容も衝撃的だ。例えば、TIDEにリストアップされた100万人のうち68万人はテロリストと判断した監視対象者で、その内訳はアルカーイダ所属が7万3189人、タリバン所属が6万2794人、無所属が28万人と詳細に記されている。
また、航空機への搭乗を拒否する「飛行禁止者リスト」として4万7000人を掲載。その数は、オバマ政権が誕生した2009年以降に約10倍に激増しており、監視の目が急に厳しくなったことがうかがえるという。
政権「厳罰」姿勢も…
さらに昨年(2013年)4月に起きたボストン・マラソン大会爆弾テロ事件を機に、個人の生体識別情報の本格的な収集を開始。約13万人分の顔写真や指紋、網膜などの情報計73万件がTIDEに登録されたと暴露している。